冷えがきつい時にはお腹から温めよう(やわらかい湯たんぽ)
今回は湯たんぽ本来の機能に立ち返って、身体の冷え対策をしてみましょう。
身体を温める時に重要なのは「太い血管を温める」こと。太い血管はその後いくつかの細い血管に分岐して行くので、血流の上流を温めておくのが効率的なんです。
体全身を温めるレシピ
1.うつ伏せになってお腹を温める
お腹には内臓や下半身に分布する血管の大元が通っています。まずここを抑えちゃいましょう。全身がポカポカ温まってきます。消化器の動きが活発になって、お腹がキュルキュル鳴りだすこともあります。生理痛の軽減にも効果ありです。
ちなみにお腹を温めるといい、というのは湯たんぽを使う時に限りません。雪山やバイクなど寒いところで真っ先にカイロを当てるとしたらお腹ですね。
2.股関節を温める
股関節を温めるのは腰痛のときもやりましたが、冷え対策にもお勧めです。お腹を温めたらズルズルと湯たんぽずらしていって股関節温めてみてください。特に下半身の冷えにはこっちのほうがいいです。
すこしづつ寒くなってきていますが、本格的な冬はまだまだ先。そんな風に思うと冷え症の人は不安な気持ちになってきますよね。でもこんな対抗策を覚えておけばちょっとだけ安心できるんじゃないでしょうか。
やわらかい湯たんぽの使い方の記事
ドイツ製の「やらかい湯たんぽ」がすごく気持ちいい
記事で使っている湯たんぽ
fashy フリース湯たんぽ 2.0L Frankufurt オレンジ O80005
おんなじものだけれどもアマゾンではいろんな会社が扱っているみたいです
【fashyの湯たんぽ】 フリースタイプ 2.0L レッド1 DK6530 RD1
fashy 湯たんぽ フリース ブルー 653000B
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斎藤充博
国家資格取得の指圧師。ふしぎ指圧の運営と施術をしています。デイリーポータルZなどインターネットでも記事をたくさん書いています。
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