下北沢ふしぎ指圧

特集"

Vol.2 痛み止めのメカニズム

こんにちは。薬剤師のみわです。

薬には様々な種類がありますが、痛み止めというものはとてもポピュラーなものです。頭痛や身体痛を抑えるために使ったことがある方も多いと思います。しかしながら、これらが一体どんな風に体の中で痛みを抑えてくれているのか、ご存じでしょうか?

今回は痛みと痛み止めのふしぎについて書きたいと思います。

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痛みと痛み止めのメカニズム?

一般的な痛みは、外的刺激によっておこります。局所刺激を受けて傷付いた細胞から、痛み誘発物質が放たれ、末梢の神経を通して、最終的に脳で痛みを感じます。

痛みを感じなくするためには、その通路を抑えれば良い訳です。皆さんが良く使うロキソニンやボルタレンなどの鎮痛抗炎症剤は、この痛み誘発物質を抑えるものです。ちなみに、神経を抑えるものとして麻酔、脳での痛みを抑えるものとして麻薬が挙げられるでしょう。

内服で痛みを止める?

鎮痛抗炎症剤を服用するとその成分は腸から吸収され、血液を通って全身へ運ばれます。そして炎症が起きている場所の痛み誘発物質を抑制します。全身へ作用するため、例えば同時に頭痛と腰痛が収まった、といった経験をした方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら内服するということは、代謝の関係で肝臓や腎臓、さらには全身への副作用が起こることもあります。

外用で痛みを止める?

湿布薬、塗り薬などは局所的に作用します。皮膚から吸収された薬は血管を通らずに直接患部の炎症部分に行き、痛み誘発物質を抑制します。その為、全身への副作用が少ないとされています。しかしながら、局所の皮膚障害などが起こることもあります。

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痛み止めは痛みを治すわけではない?

このように作用する痛み止めですが、これは対症療法といって、起きている炎症や痛みを抑えるだけのものです。その原因を治療するのではないということです。

長期での使用を続けると、先述した副作用についてのリスクもあります。
手術・リハビリ・自己治癒力を高めるなど、根本的問題の解決が重要になってきます。

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みわ
某大手薬局の、店長・管理薬剤師。 珍スポトラベラーとして全国を行脚している顔も持つ。 TiN:http://zoudazou.blogspot.jp/ ハイエナズクラブ:http://hyenasclubs.org/
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