画像でわかる!肩こりと頭痛に効く僧帽筋のストレッチ
多くの人が抱えている「肩こり」。
肩こりの原因となる筋肉「僧帽筋」は首から肩を経由して背中までつながっています。肩こりは「首こり」でもあるのです。ここが固くなりすぎると頭痛を引き起こすことも(緊張性頭痛)。
首を動かして肩こりをやわらげましょう。やり方はチョーかんたんです。
僧帽筋のストレッチ
1.両手を後頭部でかるく組む
2.そのまま頭を下に倒す
息を吐きながら、気持ちいいくらいのところで伸ばしてください。
横から見るとこんな感じ。背筋は伸ばしておいて、背中ごと倒れないように。
真っ直ぐ下だけではなくて、少し斜め下方向にもやってみてください。身体はそのままにして、顔だけ45度位横を向いて倒す。
伸ばされる場所が少し変わりますが、ここも僧帽筋です。真下にやるよりもこっちの方が気持ちいいかも。
頭は重い!
人間の頭の重さって、だいたい体重の8~13%っていわれています。10%として、体重60キロの人だったら、6キロ。ちょっとした鉄アレイぐらいありますね。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 鉄アレイ5kg MH-7006
これをメインで支えているのが僧帽筋なんですが、そんなにでかい筋肉じゃない。とくに長時間のデスクワークでは頭の位置が前方に行ってしまうことが多くて、負担がかかりがちです。首でずーっと鉄アレイ持っていると思うと、デスクワークも肉体労働って感じですね。
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斎藤充博
国家資格取得の指圧師。ふしぎ指圧の運営と施術をしています。デイリーポータルZなどインターネットでも記事をたくさん書いています。
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